2019年4月28日日曜日

トルコ至宝展 チューリップの宮殿トプカプの美


国立新美術館で
2019年3月20日から5月20日まで開催されている、
トルコ至宝展に行ってきました。

国立新美術館へ無事到着。



2階の展示室へ直行しました。


トルコ至宝展では、イスタンブルのトプカプ宮殿博物館が所蔵する宝飾品や
美術工芸品が展示されています。
タイトルに「チューリップの宮殿トプカプの美」とあるように、オスマン帝国では
チューリップが愛され、随所にチューリップのモチーフで彩られていました。

第一章 トプカプ宮殿とスルタン
第二章 オスマン帝国の宮殿とチューリップ
第三章 トルコと日本の交流

という順番で展示されていました。

スルタンの宝飾品は、想像以上に大きな宝石ばかりで、もう心臓がバクバクしました。
エメラルドとルビー、真珠、ダイヤモンド、そしてゴールドの組み合わせは、ゴージャスの極。
圧倒的でした。

また、織物や刺繍を見れて、私にとっては至福の時間でした。

日陰テントが印象的でした。

そして、日本から送られた金太刀。美しかったです!


また、4月27日には、

3Fでエブル(マーブリング)実演がありました。



高堀富美子先生が、チューリップとカーネーションの実演をされていました。

トロっとした水溶液に、絵の具をたらし、目打ちのような道具で
絵の具を自由自在に変化させていました。



最後に紙に写しとって、持ち上げた瞬間、マーブルの流れるような背景と
チューリップが鮮やかに浮かびあがってきて、感動しました。






私もラッキーなことに、体験させてもらいました!!!
赤・ピンク・ペパーミントグリーンの三色にしました。

絵の具を、筆から振りかけていくと、どんどん色が混ざっていって、
どうなっちゃうんだろう??と心配になりましたが、
紙に写してみたら、ちゃんと模様になっていて嬉しかったです。
2度と同じ模様は作れないそうです。





もっとやってみたい!と、なんだかとても惹きつけられました。

体験では、小さなお子さんも参加されていました。
迷いもなく色を選んで、エブルを完成させていました。
色と模様がとってもすてきだったんです。

小さなお子さんが何かを作っている時って、全然迷わないんですよね。
そして最高にすてきな作品になるんですよね。
ワクワクしました。

興奮冷めやらぬまま美術館をでると、つつじがとてもきれいでした。





トルコ至宝展で、圧倒された一日でした。




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