イーラーショシュ (Írásos)を刺繍したトートバッグを作りました。
トランシュルヴァニアの刺繍
イーラーショシュです。
谷崎聖子さんの本で、
「カロタセグのきらめく伝統刺繍」と、
「トランシュルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」
を読みました。
素敵な表紙に惹かれて、購入しました。
「カロタセグのきらめく伝統刺繍」を読んで、
カロタセグ地方とは、トランシルヴァニア西部で
現在のルーマニアに位置していることを知りました。
そして、第一次世界大戦までは、ハンガリー王国に
属していた地域だそうです。
美しい衣装や刺繍で飾られた住まいが、たくさんの写真とともに
解説されています。
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読んでいるうちに、私もこの刺繍をしてみたいと思い、
「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」を
参考に、刺繍してみました。
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バッグを作りたかったので、
「花瓶と向かい合う鳥のモチーフのバッグ」にしました。
まずは、図案を200%に拡大。
図案を写しました。
チャコエースのムーンベールと図案写しマーカーです。
色々な図案を写す方法がありますが、
私は、このムーンベールとマーカーが使いやすかったです。
この青いペンは、水につけるとすっと消せます。
図案を写してみたら、写真のように、ちょっと薄かったので、
遠慮なく(笑)、再度しっかりと上から線をなぞりました!
刺繍糸は、イーラーショシュ用の太い糸です。
miciとい名前になっていました。
綿100%で10g入りです。
300円で税別です。
2袋使用しました。
もう一つ、白い糸の刺繍もしてみたかったのですが、
1袋しか近くの手芸店で購入できなかったので、
越前屋さんのオンラインショップで探しました。
こちらは、100g!たくさん入っています。
1350円税別でした。
miciの糸は、程よい長さで切ってあるのですが、
越前屋さんで購入した糸は、全部つながっているので、
好きな長さに自分で切って使います。
どちらも同じ糸のように見えますので、
刺繍の大きさによって使い分けられそうです。
そして・・・。
越前屋さんのオンラインショップには、
イーラーショシュのキットも売っていました!!
何種類かあるのですが、
「向いあう鳥のクッション」というキットは
「バッグに仕立てても良さそうです」
とあり、まさにこの模様を刺繍したかったので、
このキットを購入するのも良かったなぁ、と思いました。
図案もプリントされていて、糸も針もついているので
初めての時は、このキットがあると
わかりやすかったかも、と思いました。
これもまた別の機会に購入してみたいと思います。
刺繍は、細かいカーブのところが難しかったです。
でも刺繍が進んで行くと、楽しいです!
ひたすら刺繍です。
休憩の時に、リビングで
ちくちくと刺繍していました。
刺繍が進むにつれて、布が重たくなってきます。
ようやく刺繍完成。
まだまだ続く、と思ったのですが、
だんだん終わりに近づくと、ちょっと寂しい。
次は赤い糸の刺繍もしてみようかな・・・。
あとはミシンをかけて完成なのですが、
ここからが時間がかかりました。
刺繍が終わってから随分時間が経ってしまいましたが、
ようやく完成しました!
なんとかミシンで仕立てましたが、本のようにはいかず、
ちょっと違う感じになりました。
白い刺繍のほうも、バッグにしたいと思います。
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