2016年12月18日日曜日

【刺繍】イーラーショシュ Írásos その③ステッチのやり方


トランシルヴァニアの伝統刺繍、
イーラーショシュ。

太い糸でくっきりと模様が浮かび上がるところや、
鮮やかな色に惹かれて、イーラーショシュを
始めました。

イーラーショシュでよく使われるステッチを
まとめました。

【刺繍】イーラーショシュ Írásos その①
【刺繍】イーラーショシュ Írásos その②

と続き、

【刺繍】イーラーショシュ Írásos その③ステッチのやり方
です。


イーラーショシュで参考にした本は、この2冊です。



写真左:
カロタセグのきらめく伝統刺繍
受け継がれる、ハンガリー民族のきらびやかな手仕事
谷崎聖子著
(ハンガリーの民族衣装や歴史など、写真とともに
詳しく書かれていました)
新品価格
¥1,728から
(2017/6/26 07:32時点)


写真右:
トランシルヴァニアの伝統刺繍
イーラーショシュ
谷崎聖子著
(図案が使いやすく、刺繍のやり方も丁寧に説明されていたので
この本を参考に刺繍しました)
新品価格
¥1,512から
(2017/6/26 07:29時点)


刺繍糸について

綿100%のイーラーショシュ用の糸です。
赤・青・黒・白があり単色で刺繍します。


写真左:
mici
刺繍糸 白 
本体価格 300円(税抜)
10g
綿100%
生産:ルーマニア
okadayaで購入

写真右:
イーラーショシュ専用刺繍糸 白
本体価格 1350円(税抜)
100g
綿100%
生産:ルーマニア
越前屋オンラインショップで購入


針について

イーラーショシュ用の刺繍針もあるようなのですが、
専用のものを持っていなかったので、
リボン刺繍用の針で、イーラーショシュの糸が
通るもので代用しました。



布について

布はリネンや綿、ウールに刺繍できるようですが、
私はリネンを使用しました。
白い糸で刺繍する時は、少し濃い色のリネンに
しました。


基本ステッチ

刺し始めは布の表から針を入れ、2針すくってから
刺し始めの位置に出します。
上から下へと刺繍していきます。








針を入れた状態で、しっかりと糸を引き、
なるべく下の生地が見えないように
刺繍していきます。







刺し終わりたい時は、布を逆さに持ちかえ、
片方ずつ留めていきます。
最後はラインの中間から針を出し、刺繍した
ところに6~7針分糸を通して切ります。












糸を変える時は、最初と同様に2針すくってから、
前の糸の間に出して、ステッチしていきます。








ブランケットリングステッチ






















チェーンステッチ













アウトラインステッチ









長くなってしまったので、続きは

【刺繍】イーラーショシュ Írásos その④ステッチのやり方

で紹介したいと思います。

2 件のコメント:

  1. ありがとうございます!

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  2. Thanks a ton for sharing your knowledge! It is great to see that some people still put in an effort into managing their websites. I'll be sure to check back again real soon. 검증사이트

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