2017年1月15日日曜日

FELISSIMO Couturier Japanese Embroidery 日本刺しゅう 蘭丸紋 完成


Admiration of Japanese Embroidery Bright Silk Thread Pattern Frame Collection

フェリシモ定期便<コレクション>の日本刺しゅうです。

日本刺しゅうにあこがれて
絹糸の優美な輝き
文様フレームの会

月1セット 1905円(税込2057円)

です。

今回届いたのは「蘭丸紋」という模様です。

前回の続きです。
FELISSIMO Couturier Japanese Embroidery 日本刺しゅう 蘭丸紋





早速、刺しゅうをしてみました!

図案が印刷されている布を刺しゅう枠にセットします。

15㎝くらいがちょうど良いそうです。

このキットには刺しゅう枠は含まれていないので、

私は家にある、12㎝の枠を使用しました。

12㎝でもなんとかなりました。





刺しゅう枠にセットしたら、刺しゅう開始です!

最初に葉を刺しゅうします。

「このデザインでは、葉の先側から刺し始めます。」

と、ありますので、葉の先から刺しゅうします。

濃緑の刺しゅう糸です。



縒ってあり、適度な長さに切ってある刺しゅう糸ですので、
すぐに刺しゅうが始められます。




一本で、葉の3分の2くらいまで刺しゅうできました。

刺しゅうしたところに、目打ちで少し空間を作り、
小さく2目刺して、表に出した糸をギリギリで切ります。





新しい糸にして、刺し始めます。

糸の端を玉結びしてから、刺しゅうのしてあるところに
隠れる位置で小さく一針してから、刺し始めます。



これで濃緑の葉が一枚刺し終わりました。





なるべく説明書の通りに刺しゅうしましたが、

刺し始め・刺し終わり、共に、

「やりにくい場合は、玉結びをして直接刺し始めの位置に
針を出し、刺し始めてもかまいません」

「やりにくい場合は、裏で玉止めをして刺し終わっても
かまいません」

とあり、気が楽になりました~。



次は向かい側。





これで濃緑の葉は刺しゅうが終わりました。



次は薄い緑の刺しゅう糸です。




上から下へと刺しゅうしていきます。





葉の刺しゅうが終わったので、次は唐草です。

こま掛けというそうです。
金の太い糸(3本どり)を金の細い糸(1本どり)で
留めていきます。





初めてこま掛けをしてみたのですが・・・、
いきなり刺しゅうした上にこま掛けは緊張しますね~。



左側の葉の上にこま掛けしたのが、なんとなくうまく行かなくて
こま掛けだけ、そぉーーーーっと
外そうとしましたが、難しい。

結局、濃緑の葉も最初からやり直しました。

でも、刺しゅう糸が余裕をもってセットされているので、
やり直しても、まだまだ余りました。



こま掛けはカーブのところや、三本の金糸が、きれいに平行になるように
留めていくのが、難しかったです・・・。





今回はこれで良し!として先に進みます。



薄い黄色で花びらの刺しゅうです。
真ん中の花びらから右側の花びらを刺しゅうします。











右半分が終わったら、また真ん中から左へと順に刺しゅうします。




最後に下の一番小さな花びらら刺しゅうします。



その後、花びらの付け根に、薄いオレンジの糸で、刺しゅうを重ね、
ぼかします。




花びらの付け根をぼかすと、立体的に見える気がします!!



次は、山吹色の糸で花びらを刺しゅうします。





これで完成!!



あとはフレームにセットします。



日本刺しゅう、やはり絹糸は輝きがあって良いですね~。

他の刺しゅう糸ですと、温かい感じがするのですが、
日本刺しゅうの絹糸は、ひんやりとした輝きのような感じがします。
(私だけでしょうか??)

このひんやり感が、とっても好きです~。

でも絹の糸、指先が荒れていると、引っかかります(泣)

ちゃんとお手入れしなくては・・・。

来月は、どんな模様が届くのか、待ち遠しいです!

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