eiga.comより参照
久しぶりに、「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」を観ました。
以前、子ども達がディズニーチャンネルでこの映画を観ていて、私もチラッと観たら
おもしろくて結局最後まで一緒に観ました。どちらかというと私のほうが、夢中になっていました。
また、ディズニーチャンネルで観れるかなぁと楽しみにしていたのですが、最近は全然ナニー・マクフィーの映画はなかったので、今回はAmazonプライムで、観ました。
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「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」は、クリスティアナ・ブランドの「マチルダばあやといたずらきょうだい」が原作です。
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そして、ナニー・マクフィー役のエマ・トンプソンが脚本を書いています。エマ・トンプソンは女優に脚本家に多才ですね。
そして、この映画。キャストが豪華です！
《キャスト》
ナニー・マクフィー・・・エマ・トンプソン
セドリック・ブラウン・・・コリン・ファース
サイモン・ブラウン・・・トーマス・ブロディー＝サングスター
エヴァンジェリン・・・ケリー・マクドナルド
アデレード伯母さん・・・アンジェラ・ランズベリー
ブレザーウィック・・・イメルダ・スタウントン
《あらすじ》
葬儀社に努めるセドリックには7人の子どもがいます。妻は一年前に亡くなってしまいました。そしてメイドのエヴァンジェリンと料理人のブレザーウィックさんと暮らしています。子どもが7人もいるので、乳母を雇いますが、毎回7人の子どもたちのいたずらに根をあげて、辞めてしまいます。1年で17人。
もう紹介所でも紹介してもらえず、途方にくれていたところ、突然ナニー・マクフィーが現れます。
子ども達はナニー・マクフィーも追い出そうといたずらをしますが、ナニー・マクフィーには効きません。
そして、セドリックはもう一つ大きな問題を抱えています。
セドリックはアデレード伯母さんから家賃を仕送りをしてもらっています。
でも1か月以内に再婚しなければ、仕送りを辞めると言われているのです。
子ども達と一緒に暮らしていくためにも、急いで再婚をしようと思うのですが、何も知らない子ども達は再婚を妨害しようとします。
ナニー・マクフィーによって子どもたちが成長していくにつれ、家族の問題も不思議と解決していきます。
というあらすじです。
《感想・ネタバレあります》
ナニー・マクフィー。最初はすごく気持ち悪い顔なんです（笑）。でも、子どもたちがナニー・マクフィーの5つのレッスンを完了するごとに、変化していくのです！
ナニー・マクフィーの5つのレッスンは、
①素直に寝る
②素直に起きる
③すぐに服を着る
④話をきくこと
⑤言いつけを守ること
です。
これって、本当に難しい・・・。私の家にも来てほしい・・・。
初めて観たとき、まだ子どもが小さかったので、特にそう思いました。
そして「お願いします」や「ありがとう」も自然に言えるようになっていきます。
ナニー・マクフィーは落ち着いた話し方で、一貫した態度で子どもに接しますが、
同時に温かさもあります。また、不思議と親の態度も変わってきます。
家族でもお手伝いさんでもないナニー・マクフィーのような人がいてくれたら本当にありがたいです。
でもこの特別なナニー・マクフィーには、ルールがあります。
「必要とされる限り、嫌われても残ります。
その役目が済めば、望まれようとも私は去ります。
どんなに悲しくても。」
うーん、何故か泣けちゃう。
子ども向けの映画ですが、大人にもすごく心に響く映画だと思います。
そして何より、衣装やインテリアの美しさに感激です！
イギリスの古い時代の設定なので、ドレスも足元までの長いスカート。
枕カバーのレースや毛糸で編まれたベッドカバーや、
子ども達が正装したときの白いコットンのドレスなど、かわいくて大好きです。
インテリアもカラフルで、まさにおとぎばなしの世界です。
キッチンも銅製の鍋など調理器具が揃っていて、素敵でした。
また、こどもたち7人、全員おもしろくてかわいいのですが、末っ子のアギー、
もう最高です。赤ちゃんだけど、お兄ちゃんお姉ちゃんに負けないいたずらっぷりで、
本当に可愛らしかったです。まさに天使！
久しぶりに観ましたが、やっぱり良い映画だなぁと思いました。
《ミュージカル版》
2020年には、「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」ミュージカル版がロンドンで
公開されるそうです。
ナニー・マクフィーのミュージカル
ナニー・マクフィーはエマ・トンプソンではなく、イメルダ・スタウントン（ブレザーウィック役）の可能性、ということです！
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