2016年11月2日水曜日
【刺繍】「ヨーロッパの刺繍手帖」
「ヨーロッパの刺繍手帖」
著者:BOOKLUCK
という本を読みました。
この「ヨーロッパの刺繍手帖」では、刺繍作家の
大塚あや子先生が紹介してくださる刺繍の歴史や,
アンティークの刺繍を扱っているお店が載っています。
最近、とても刺繍をするのが楽しくて、
本屋さんでも刺繍の本のコーナーに直行しています。
そして、刺繍っていつ頃から始まって、どのような種類があるのだろう
と思っていたところ、この本で歴史を知ることができました。
「大塚あや子先生に聞いた、ヨーロッパの刺繍にまつわるストーリー」
というコーナーはchapter1からchapter7まであります。
chapter1・・・ヨーロッパ刺繍のなりたち
chapter2・・・刺繍文化の開花
chapter3・・・教会と刺繍の深い関係
chapter4・・・刺繍に魅せられた女王たち
chapter5・・・結婚と刺繍
chapter6・・・職人仕事とサンプラー
chapter7・・・白糸刺繍図鑑
11世紀末の十字軍遠征のお話から始まります。
世界史の授業を思い出しました!
キャサリン・オブ・アラゴンや、カトリーヌ・ド・メディシス、
そしてメアリー・スチュアートなど王妃の刺繍にまつわる
お話は、とても興味深かったです
また、刺繍にまつわるお店の紹介もあります。
神保町にある手芸本専門店のart-bookshop&cafe、
ヨーロッパの雑貨屋洋服を扱うBISCUIT、
家具やファブリック、キッチンウエアを扱うnonsense、
アンティークの洋服屋さんのJEANNE VALET、
環境や身体に配慮した洋服を扱うSi Ho Sup、
刺繍をオーダーできるバスショップTOUCH、
です。
なかでも私は、神保町のart-bookshop&cafeに、とても行きたいです!
世界各地の刺繍の図案集や、1920年代にフランスで月に一度発行されていた
刺繍新聞というものもあるそうで、是非見てみたいです。
また、刺繍道具を扱う越前屋さんもありました。
私はネットで注文したことはあるのですが、
お店には行ったことがないので、とても行ってみたいと思いました。
刺繍糸のDMC、Anchor、コスモ、オリムパスの25番糸が
全色揃い、そのほかの刺繍糸も各種揃っています。
刺繍糸が並んでいるだけで、ときめきます!
そして、大塚あや子先生のお教室、
「Embroidery Studio ECRU」でのレッスンの様子もあり、
この本で刺繍にまつわる色々なことを知ることができました。
巻末に「刺繍スポット街めぐり」という地図もついているので、
紹介されているお店も是非行ってみたいと思います。
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