パラコードブレスレットです。
ミリタリー用品が好きな主人が
パラコードブレスレットを作っていました。
映画「マッド・マックス」でトム・ハーディーも
パラコードブレスレットを身に着けていました!
できあがったブレスレットが
素敵だったので、私も欲しいな、と思い、
作り方を教えもらいました。
パラコードとは、パラシュートコードのことだそうです。
色々なメーカーのものがありますが、
今回はROTHCO社のものです。
一本で約250kgの荷重に耐えられる頑丈な
コードです。
緊急時には、ブレスレットを解いて、
ロープとして使用できます。
アクセサリーとしてもサバイバル用品としても
活用できます。
編み方も色々ありますし、留め具を使うタイプと
使わないタイプなど、さまざまなブレスレットがありますが、
まずは、マッド・マックスバージョンです!
今回は、コードを最初に3メートル使用します。
最初に先端をライターで炙り、少し溶かしてから、
留めておくと、編みやすいと思います。
半分に折って、22センチくらいで折り返します。
折り返した部分で初めの結び目を作ります。
左側に小さな輪を作り、残った左側のロープを右側に寄せます。
右側のロープも小さな輪にしながら、
先ほど寄せた左のロープの上を通り、
芯の下を通って、左に作った輪に通します。
結ぶと小さな輪が二つできます。
最後にこの穴に紐を通すので、あまり引きすぎないようにします。
結び目から下が21センチくらいになるように調節します。
この部分が芯になります。
一段目を編みます。
右側のロープを輪にして、芯になるロープの上に置きます。
そして左側に寄せます。
左のロープを、先ほど持ってきた右のロープの上にクロスさせ、
次に芯のロープの下を通ります。
そして、右側に作った輪からロープの先端を出します。
ぎゅっと引くと、一段目の網目になります。
次は、反対です。
左側のロープを輪にして、芯になるロープの上に置きます。
そして右側に寄せます。
右のロープを、先ほど持ってきた左のロープの上にクロスさせ、
次に芯のロープの下を通ります。
そして、左側に作った輪からロープの先端を出します。
ぎゅっと引きます。
これで2段目が完成です。
この作業を下に行くまで右・左と繰り返して編んでいきます。
編み方にもよりますが、私は35段目で、
芯の部分の輪が小さくなったので、ここで止めようと思います。
留めるときは、この芯の輪の部分に通して留めます。
両端を、最初の二つの穴に通します。
着脱しやすい長さを調整して、ロープの両端を結びます。
結び目を作ったところ、少しロープが余りましたので、
切りました。
もう一度切った部分をライターで炙って、少し溶かして
固めて完成です!
今回のブレスレットは大きめなので、男性用にはちょうど良いと
思います。
女性用でしたら、芯の部分をもっと短くして、手首に合うように
調整します。
3メートル使用しましたが、最後は15センチほど切りました。
色も、黒一色でしたが、ロープの半分のところで、違う色を接着し、
2色にするのもきれいだと思います。
接着するときも、ロープの端をライターで炙り、溶かしてから
接着します。
他にも留め具を使うともっと、手首にフィットしたブレスレットになると
思います。
今回の編み方ですと、緊急時に解くと
約3メートルの一本のロープになりますので、その点が便利です。
他の編み方にも挑戦してみたいと思います!
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